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NHKニュース 2011年5月11日 6時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110511/k10015809151000.html
全国の原発 6割近くが停止に
日本には、商業用の原発が54基あります。
このうち、14基が地震や津波の影響によって運転できない状態になっているほか、11日現在で、定期検査などのために運転を止めている原発は18基あり、合わせると全体の6割近くに当たる32基が止まっているという異例の事態になっています。
このうち、鹿児島県にある九州電力の川内原子力発電所1号機は、10日、定期検査に入りました。
九州電力は、6基の原発を持っていますが、川内原発1号機のほかにも、佐賀県の玄海原発の2号機と3号機が、福島第一原発の事故のあと運転再開を延期しています。
このため、九州電力の原発の半分は運転が止まっていて、九州電力では、夏場の安定的な電力の供給に影響が出る可能性もあるとして、対応を検討しています。
また、これとは別に、政府が運転停止を要請した静岡県にある中部電力の浜岡原発の4号機と5号機の2基は、今週中にも止まる見通しとなっています。
さらに、これから夏にかけてもともと定期検査に入ることが計画されている原子炉が、
▽新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発の1号機と7号機、
▽福井県にある関西電力の美浜原発の3号機、
▽同じく福井県の大飯原発の4号機、
▽同じく福井県の高浜原発の4号機、
▽佐賀県にある九州電力の玄海原発1号機
の、合わせて6基あります。
このため、現在、停止している原子炉の運転の再開をどうするのか、電力会社や地元の自治体の判断がこの夏の電力需給に大きく影響することになります。
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現在とまっていりのが、32基。
浜岡原発が今日停止したので、34基。
つまり今、「34基」がとまっている。
54基中の34基とは「63%」がとまっていることになる。
それだけではない。
夏にかけて定期検査に入るものが、6基あるという。
都合、40基がとまる。
これ、原発総数の「74%」に当たる。
原発の3/4が止まった状態で真夏に突入する。
もし、これをそこそこしのげたら、いったいリスクの高い原発とはなんだったのか、ということになる。
== 東日本大震災 ==
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