2011年5月9日月曜日

福島第一原発 2011/05/09

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● 福島第一原発1号機の原子炉建屋1階に入った作業員
 =9日午前4時30分ごろ(東京電力提供)



2011/05/09 05:49 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050901000034.html

原子炉建屋で放射線量測定 1号機、作業員ら入る

 東京電力の福島第1原発で9日午前4時20分ごろ、二重扉を開放した
 1号機の原子炉建屋に東電の作業員7人と経済産業省原子力安全・保安院の職員2人が入り
放射線量を測定した。

 原子炉建屋内で作業員が活動できる線量だと確認されれば、今後、燃料を収納した圧力容器やその外側の格納容器の水位を正確に測るための計器類の取り付けや補正、原子炉内の水を循環させる熱交換器の設置など、原子炉を安定的に冷却させる作業が本格化する。

 東電によると、二重扉の開放後、原発敷地内の9カ所の観測地点で放射線量は上昇していない。



FNNニュース 2011/05/09 13:05
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00199030.html

福島第1原発事故 1号機原子炉建屋内の放射線量、高いところで600~700ミリシーベルト/h

 福島第1原発1号機で、二重扉を開放し、原子炉の安定的冷却に向けて本格的な作業が始まった。
 東京電力は、原子炉建屋内の放射線量を9日朝に測定した結果、一番高いところで、1時間あたり600~700ミリシーベルトという値が計測されたと発表した。
 今後、遮へいなどで対応すれば、作業は可能としている。

 東京電力は、会見で
 「600~700ミリシーベルトの高い線量が出ている。
 適切な遮へいを行えば、作業はできる線量」
と発表した。
 午前4時すぎ、1号機の原子炉建屋内に、東京電力と原子力安全・保安院の担当者9人が入り、放射線量の計測を行った。
 その結果、一番高いところで、1時間あたり600~700ミリシーベルト、1階の作業エリアでも10~70ミリシーベルトだったという。
 東京電力では、適切な遮へいなどを行えば、作業は可能としている。
 1号機の原子炉建屋では、「排風機」と呼ばれる換気装置により、空気中の放射性物質の濃度が目標としていたレベルまで低下したため、8日夜、原子炉建屋の二重扉に設置した排風機のダクトの一部を切断し、タービン建屋と原子炉建屋が通気した状態となった。
 さらに9日朝、二重扉を全開状態にし、汚染した空気の流出を防ぐため、気圧を高めた状態で設置していた「正圧ハウス」と呼ばれる小部屋も撤去された。
 原子炉建屋内での人の作業が可能となったことで、今後、
 「ステップ1」で行う予定の、格納容器を水で満たす「水棺」や熱交換機能の回復を目指して、水位計の設置や補正、「空冷」方式の冷却システムの稼動に向けた作業に着手することになる。




J-CASTニュース 2011/5/ 9 18:39
http://www.j-cast.com/2011/05/09095002.html

3号機圧力容器で温度上昇止まらず 炉内に冷却水届いていない疑い

福島第1原子力発電所3号機の圧力容器で、温度上昇が続いている。
 2011年4月下旬から5月7日までの間に、40度近くも上がった。
注水量を増やしたにもかかわらず温度が上がっていることから、原子炉内に冷却水が届いていない疑いがある。
 このままの状態が続けば、核燃料の溶融につながりかねない。

■注水量増やしても状況は改善せず

東京電力は2011年5月7日、福島第1原発3号機の原子炉への注水用配管の工事を行うと発表した。
 3号機では圧力容器内の温度上昇が止まらず、5月4日には核燃料を冷やすために注水量を毎時7トンから9トンに増やしたが、状況は改善していない。
 東電では、原子炉内に水が十分届いていないと見て、工事により別の経路による注水を試みる模様だ。

東電によると、3号機の圧力容器下部の温度は、5月7日午前5時現在で149.6度。
 4月下旬は110度前後だったのに比べて、大幅にアップしている。
 4月12日には、計器故障の疑いがあったものの温度が250度を計測した。
 その際には経済産業省の原子力安全・保安院が、圧力容器はおよそ 300度まで耐えられる設計になっていると説明した。
 とはいえ、注水を続けていても温度上昇が止まらない現状は心配が尽きない。

■「圧力容器が損傷」の声も

注水用の配管の損傷や、核燃料の一部が溶け落ちて発熱している疑いがある、という見方も一部で出ている。
 注水量を増やしても温度が上がり続けていることからも、配管から水が漏れ出している恐れはありそうだ。
 圧力容器自体が破損しているのでは、との声も聞かれる。

東電では5月8日午後から、復水器にたまった汚染水の水抜きを開始し、タービン建屋地下への放出を始めたという。
 注水経路を変更するため配管を切り替えることで、復水器にたまった水があふれ出す危険性があるためだ。
 だがこの措置も、地下に汚染水が増え続ければトレンチへ流れ出す可能性がある。
 4月末の時点で、3号機のトレンチでは水位の上昇が深刻化しており、ただでさえ海水や土壌への汚染が懸念されていただけに、汚染水の移送はますます急務となる。

圧力容器の状態はさらに気になる。
 注水経路を変更しても温度上昇が止まらないようであれば、圧力容器の損傷による漏水を本格的に議論する必要がありそうだ。
 核燃料を冷却する仕組みが万が一破たんすれば、核燃料が過熱を続けて炉心の溶融が起き、最悪の事態を招きかねない。




TBSニュース

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