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● TBSニュース より
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TBSニュース
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毎日.jp 2011年5月4日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110504ddm002040063000c.html
東日本大震災:福島第1原発事故 15~20キロの海底2地点から放射性物質
東京電力は3日、福島第1原発から約15~20キロ離れた海底2地点の土から放射性物質が検出されたと発表した。
海底土壌の汚染が明らかになったのは初めて。東電は同原発から大気中に放出された放射性物質が海底まで沈んだか、海洋に流出した汚染水が拡散する過程で海底に蓄積したとみている。
事故に伴う海洋汚染を受け、東電は先月29日に同原発の北約15キロの福島県南相馬市沖3キロの海底(深さ20~30メートル)の土を採取。
1キログラム当たりの放射性物質の濃度は、
▽ヨウ素131が190ベクレル
▽セシウム134が1300ベクレル
▽セシウム137が1400ベクレル
だった。
同原発から約20キロ南の海岸沖3キロの海底土も同程度の濃度だった。
海底土壌の汚染に規制値はないが、いずれも通常時の100~1000倍以上の値だという。
東電は海洋生物への影響について「魚介類の継続的な監視を進めて評価したい」とした。
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2011/05/04 10:08 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050401000175.html
原発立て坑にコンクリート注入 海への汚染水流出防止
福島第1原発事故で東京電力は4日、高濃度の放射性物質を含む水がたまっている敷地内の立て坑のうち、2号機のタービン建屋の外にある立て坑にコンクリートを入れてふさぐ作業に向け準備を進めた。
立て坑から汚染水が海に流れ出すのを防ぐ目的。マグニチュード(M)8級の余震が起きて津波が発生した場合に、海水が立て坑に入るのを防ぐ狙いもある。
ふさぐのは2、3号機の海側にありタービン建屋とつながっている計4カ所で、残る3カ所も順次作業し、5月下旬に完了する。
東電によると、2号機の立て坑の深さは約16メートル。
コンクリートを直接注入すると沈んでしまうため、4日までにあらかじめ砕石約400立方メートルを投入した。
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== 東日本大震災 ==
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