2011年11月30日水曜日

特:福島県復興計画 すべての原発の廃炉を明記

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● NHKニュース



NHKニュース 2011年 11月30日 18時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111130/t10014312881000.html

“すべての原発 廃炉を求める”

 福島県の佐藤知事は、年内の策定を目指す県の「復興計画」で「東京電力と国に対して、県内のすべての原発を廃炉にすることを求める」とする文言を盛り込む考えを明らかにしました。

 原発立地県の知事が廃炉を求める考えを明言するのは初めてです。
 これは、30日、福島県の佐藤知事が記者会見して明らかにしました。
 この中で、佐藤知事は原発との将来の関わり方について
 「雇用など原発が地域経済に及ぼす影響や自治体の財政に対する影響など、さまざまな観点から議論を重ねてきた」
と述べました。
 そのうえで
 「若者や子どもたちが安心して暮らせる福島県の復興のために、原発がない福島県を目指し、『東京電力と国に対して、県内のすべての原発を廃炉にすることを求める』と復興計画に明記することにした」
と述べました。

 東京電力は、県内の10基の原発のうち、重大な事故が起きた第一原発の1号機から4号機についてはすでに廃炉を決めていますが、それ以外の第二原発などをどうするかは「地元と相談する」としていました。
 原発事故のあと原発立地県の知事が廃炉を求める考えを明言するのは初めてです。
 一方、原発に代わる新たな雇用の創出について、佐藤知事は
 「全力で取り組んでいく覚悟だ」
と述べ、今後、具体化を目指す考えを示しました。
 福島県は、来月1日に復興計画の案を正式に決定し、県民から意見を募ったうえで年内の計画策定を目指すことにしています。



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2011年11月29日火曜日

特:全原発の1/3以上の19基が運転30年以上

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● ANNニュース



ANN ニュース 2011/11/29 11:54
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211129016.html

【原発】運転30年以上は19基 有識者で安全性検証

 「原発の寿命」がテーマです。
 原子力安全・保安院は、古い原発の安全評価について検証する会議を始めました。

 国内の原発は、
 3基が運転40年以上、
 16基が30年から39年
で、このうちメルトダウンを起こした
 福島第一原発の1号機から3号機は、いずれも35年以上

たっています。
 政府と東京電力は、福島の事故の主な原因は津波とみていますが、一部の有識者は、老朽化した施設が地震の揺れに耐えれなかった可能性を指摘しています。
 保安院は、運転30年目以降、10年おきに原発の劣化の程度について技術的に試算していますが、これが妥当かどうか有識者で検証を進め、春までに意見をまとめる予定です。




NHKニュース 2011年11月29日 18時2分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111129/t10014285661000.html

原発事故 老朽化の影響検証へ

 運転期間が30年を超える原子力発電所について、老朽化対策の規制の在り方を見直すため、専門家が参加した国の会合が初めて開かれ、東京電力福島第一原発の事故で設備の老朽化が影響したのか検証することになりました。

 国内の原発は、福島第一原発を含む
 全体の3分の1以上の19基で、運転期間が30年を超えて
いて、国の原子力安全・保安院は、原発事故をきっかけに、老朽化対策の規制の在り方を、大学教授などの専門家と共に見直すことになりました。

 29日の初会合では、まず事務局が、福島第一原発の事故について、津波が来るまでは原子炉が自動で止まり、非常用発電機が動いていて、老朽化による被害は見られないと報告しました。
 これに対し、専門家から
 「事故原因の究明には長い年月がかかるはずで、現時点で因果関係を結論づけることはできない」
などの意見が出されました。
 そして、福島第一原発の事故で、重要な設備の老朽化が影響したのか検証し、その結果を規制の見直しに盛り込む方針が決まりました。
 このほか、運転期間が36年になる佐賀県の九州電力の玄海原発1号機で、原子炉の材料の鋼鉄を調べた結果、その強度が予測よりも早く下がっている問題が取り上げられ、専門家から
 「原因究明を最優先に行い、地元の理解を得ていかないと、運転継続は難しい」
という指摘が出ていました。
 この会合は、福島第一原発事故に関する検証結果について、年明けをめどに見解を示す方針です。





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特:放送されなかった『通販生活秋冬号』のCM「原発国民投票」

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● 放送されなかったCM



Pouch 2011年11月26日
http://youpouch.com/2011/11/26/45013/

各テレビ局が放送拒否?
放送されなかった『通販生活秋冬号』のCM「原発国民投票」の真相に迫る

― 原発、いつ、やめるのか、それともいつ、再開するのか。
 それを決めるのは、電力会社でも役所でも政治家でもなくて、私たち国民一人一人。
 通販生活秋冬号の巻頭特集は、『原発国民投票』―

 名優、大滝秀治さんのナレーションが自然と心に沁みてくる、シンプルな映像が印象的な、『通販生活秋冬号』(株式会社カタログハウス)のCMが今、話題を集めています。

 原発事故後、原発を肯定するわけでも否定するわけでもなく、「国民が決めることだ」という確固たる意志表示を大きく示した企業は、ほかに類をみません。
 現在、ツイッター上などで囁かれている「テレビ局各局に放送を断られたらしい」という噂の真偽も含めて、話題のCMについて、カタログハウスの広報の方に直接聞いてみることにしました。
 
Q―― 現在ツイッター上などで『原発国民投票』を訴えるCMの放送を、テレビ局各社に断られたと噂になっていますが、それは事実なのでしょうか。
A―― それは、事実である部分と、そうでない部分があります。
 まずそうでない部分というのは、我が社のテレビCMは元々テレビ朝日でしか流しておりませんでした。
 というわけで、断られたのは、テレビ朝日だけ、ということになります。
 事実、という点では、放送を断られたということに関してだけは、事実です。
 
Q―― では、このCMはいつごろ先方に断られたのでしょうか。
 また、その際は断られると思っていましたか。
A―― まず、いつ頃ということに関しては、この秋冬号(原発国民投票を訴えている号)の書店発売が11月15日だったため、それに合わせて話を進めていたところ、先月末に断られたという経緯です。
 それにもちろん、CMを製作する段階では断られるということを前提にはしておりません。
 
Q―― では、断られたことをどう捉えましたか。
A―― 考査の基準は各社それぞれですので、理由はテレビ朝日に直接聞いていただくのが筋だと思います。
 
Q―― それでは今回、『原発国民投票』と大きなテーマを掲げることになった、その経緯をお聞かせください。
A―― そもそも「通販生活」では、チェルノブイリの原発事故をきっかけに反原発の編集方針でやってきました。
 子供の命やふるさとの喪失。
 それらはすべて、ほかの誰でもなく、国民自身に関わってくることなのです。
 だから、その第一歩となる国民投票に向けて進めるよう、皆さんに広く訴えようと今回の号の第一特集にいたりました。
 
 カタログハウスのような有名企業がこのような声を挙げたことは、非常に意義のあることだと思います。
 CMには、誠実さと良識、そして真っ当な民主主義を感じずにはいられません。
 
Q―― ちなみに、秋冬号が発売されてから、カタログの売上や反響はどうでしょう。
A―― 現在、前年と比べて売り上げは良い方ですが、これが特集記事と関連しているのかというと、わかりません。
 皆さんが考えるきっかけを持ってくれることを願っています。
 
 丁寧に、そして誠実に質問に答えて頂いて感激しました。
 カタログハウスさん、本当にありがとうございました。
 テレビで放送できなくなったCMは、現在カタログハウスのホームページ上にちゃんと掲載されているので、ぜひホームページにアクセスしてみてくださいね。

 そしてあなたも、国民全体の問題である『原発国民投票』について考えてみてください。
 あなたの意見を形にするため、国民全体としての意思を示すため、今こそ動くときなのではないでしょうか。


2011/10/31 uproad





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特:私の福島滞在記 オーストラリア人の復興への思い

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● ハイジ・ブレスラーさん


● アリソン・ラムさん



NICHIGO PRESS 2011年11月11日
http://nichigopress.jp/nichigo_news/shinsai/30311/

私の福島滞在記 オーストラリア人の復興への思い

■特別寄稿
   私の福島滞在記::オーストラリア人の福島復興への思い

 東日本大震災で地震と津波の大きな被害を受け、さらに福島第1 原子力発電所事故という2次災害も起こり、そのつめ跡が今もなお 残る福島県。 
 そこに、2人のオーストラリア人女性が訪れ、1人は現 在も外国語指導助手(ALT)として福島市に滞在している。
 彼女た ちは現在の福島をどう捉え、何を感じたのか。
 本紙に特別寄稿して もらった。



★ 皆人間だからこそ、困った時には助け合いたい
 ハイジ・ブレスラーさん


  TAS州在住のハイジさんは、 日本政府の外国青年招致事業 「JETプログラム」の元参加者 で、2003年から5年間、福島県 いわき市で国際交流員や、地域 の小学校でALTとして勤務。 
 日本の震災を受け、外務省と観光 庁が企画した元JET参加者を対 象とする「被災地招待プログラ ム」で9月17〜26日、いわき市 に“里帰り”した。
 滞在中は、大きな被害を受け た家庭を訪ねる機会もあったと 言う。

 「あるご夫婦を訪ねて、家の 周りのお掃除を手伝わせていた だいたのですが、地震でたくさ んの屋根瓦が落ち、津波で家に 砂が流れ込んできたのだそうで す。
 その日、私たちは、砂や屋 根瓦を取り除く作業をしまし た。
 “当たり前のこと”が当たり 前じゃない、福島はそんな時代 を迎えようとしているのだと思 いました」

 一方、放射能汚染についてハ イジさんは、
 「目では見えない から、どの土が汚染されている か分からなかったし、これから 環境や人々にどんな影響を及ぼ すのかも見当がつかなかった」
と言う。
 また現地では、国内の 観光産業への影響も大きいとの 懸念があることも、ひしひしと感じていたそうだ。

 しかし外国人として、被災地 の復興に貢献できることも、滞 在を通して確認できたと言う。
 その中でも、やはり募金活動の 存在は大きかった。
 実際に、家 をなくしたハイジさんの友人が 赤十字から物資の支援を受け て、生活が少し楽になったのだ そうだ。
 また、日本を訪れるこ とが観光産業復興ひいては福島 県復興の大きな助けになると、 改めて感じたと言う。

 「私たちは皆、人間だからこ そ、困っている時はお互いに助 け合っていきたいですね」




★ 滞在することで、福島は安全だという証明に
 アリソン・ラムさん


● 近所の居酒屋で常連客の皆さんと

  シドニー出身のアリソンさん は、2011年7月23日から福島県 福島市に滞在している、現役の JETプログラム参加者だ。
 現在は ALTとして、市内の小中学校で子 どもたちに英語を教えている。

 今から6年ほど前、当時大学生 だったアリソンさんは、日本の 大学に4カ月間ほど留学した。
 し かし現地の友達ができなかった 上、日本文化を肌身で感じる機 会も持てなかったことを、ずっ と後悔していたと言う。
 そして リベンジを試み、2008年にJET プログラムに申し込んだが、こ の時は選考からもれてしまい、 11年の2度目の応募で、やっと 参加できることになった。
 けれ ども日本の震災で原発事故が起 き、豪州のメディアでも大きく 報道された、“あのフクシマ”に 派遣されることに。

  案の定、両親や友人からは放 射能汚染を懸念して、ずいぶん と反対されたそうだ。
 もちろん アリソンさん自身も不安だった ので、医者を訪ね、汚染のリス クなどについて相談した。
 しか し、実際にどの程度のリスクが あるのかは分からず、世界保健 機関(WHO)などが出す情報 を参考にするしかないと言わ れた。
 それでも
 「こんなに長 い間、日本での生活を夢見たん だ。
 2度とこのチャンスを逃し たくないし、リスクを負ってで も行くしかない」
と、皆の反対 を押し切り、福島に向かった。

 現在、福島第1原子力発電所か ら60キロ離れた福島市に住むア リソンさんは、現地の様子につ いて、
 「いろいろな所で “がんば ろう” “負けねえぞう” という言葉 を目にします。
 福島市は比較的 安全な地域に指定されていて、 私たちはごく普通の暮らしをし ています。
 けれども、これは “た てまえ” だと思う時もあり、実際はとても不安に 思っている人が たくさんいるよ うに感じます」
と言う。
 勤務す る小中学校で も、疎開のため に原発20キロ圏 内から転校して くる子どもたち や保護者に対し て心のケアをす るなど、慎重に 対応するよう気を付けているの だそうだ。

 放射能汚染の影響については、 今のところ何も感じられず、市民 の人は皆、政府などから来るガイ ドラインに従い、
 「例え内心では 不安に思っていても、できるだけ 落ち着いて生活するように努めて いる」
という。

 一方、子どもたちは驚くほど 元気でたくましく、特に小学 生は英語が分からなくても無邪 気に接してくれるのだそうだ。
  「ティムタムの端からミルクを 吸い上げる“ティムタム・スラム” を子どもたちに教えると、英語 で数を数えるよりも早くそのワ ザを習得してしまいました。
 皆 ともっと仲良くなりたいです !」



● 中野小学校でテイムタム・スラムに挑戦する子どもたち


 外国人として被災地の復興に 貢献するには、やはりアリソン さんも観光を推薦する。
 「最 近、日本への往復航空チケット が当るキャンペーンなどもあり ますし、これを機会にもっと多 くの人に日本を訪れてもらいた いですね」。

 それではJETプログラム参加 者として、アリソンさんはどの ように被災地の支援をするのだ ろうか。

  「“あの福島に行くなんて、す ごい勇気だね”と、こちらに来る 前にたくさんの人から言われま したが、私はただ単に日本で住むという夢を叶えるために来ま した。
 しかし今は、私が長期滞 在することで、“福島は安全だ” という証明になりたいと強く思 います」

 「帰国後は今までにない達成感 を得られるように、悔いのない 生活を送りたい」
と言うアリソ ンさんにエールを送りたい。


■JETプログラムとは 海外諸国との相互理解と日本の国際化促進 を目的とし、日本の総務省と外務省、文 部科学省の協力の下、自治体国際化協会 (CLAIR)が1987年以来毎年実施している 外国青年招致事業。
 参加者の主な職種は、 小・中学校で語学指導をする外国語指導助手 (ALT)と、各地域で国際交流活動に従事 する国際交流員(CIR)で、参加者の90%が ALTとして日本のさまざまな地域に派遣さ れている。





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2011年11月26日土曜日

特:マグニチュード8以上の地震確率「30年内30%」

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jiji.com 2011年11月25日19時13分
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b5%f0%c2%e7%c3%cf%bf%cc&k=201111/2011112500815

M8以上「30年内30%」=三陸~房総沖、巨大地震で増加
―政府調査委が正式発表

 東日本大震災の巨大地震を受け、大規模地震の長期評価を見直していた政府の地震調査委員会は25日、再検討結果を正式に発表した。
 
 三陸沖北部から房総沖の海溝寄りで起きる可能性があるマグニチュード(M)8以上の巨大地震について、今後30年以内の発生確率を大震災前の
 20%から30%に引き上げる
などした。
 委員長の阿部勝征東大名誉教授は
 「巨大地震の発生で見解を見直した結果だが、さらなる再評価もあり得る。
 M7クラスの余震にも注意してほしい」
と話した。

 調査委員会によると、三陸沖北部から房総沖の海溝寄り領域(長さ約800キロ)では、M8クラスの地震が今回の巨大地震や明治三陸地震(1896年)など過去400年に4回発生している。
 ただ、海溝寄りの領域は南北に長く、福島県沖や茨城県沖の海溝寄り部分のプレートのゆがみが今回の巨大地震で全て解放されたかは不明。
 この点なども踏まえて再検討した結果、
 今後50年以内の発生確率は、大震災前の30%から40%
にした。 


 巨大地震の発生確率は
 30年以内が30%
 50年以内が40%
だという。

 この巨大地震の大きさとは「マグニチュード 8」だという。
 これは関東大震災の地震と同じ大きさである。




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2011年11月23日水曜日

特:震災で苦しんでいる家族がいる、君が唄って彼らは幸せになる

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● 国吉メリッサ:Melissa KUNIYOSHI




Program Raul Gil
http://www.sbt.com.br/raulgil/

 約束しよう。
 なぜなら遠く日本には震災によって苦しんでいる家族がいるんだよ。
 君が唄っているのを見て、彼らは幸せになるんだよ。
 この喜びを彼らに伝えてあげてね。


 メリッサ・クニヨシ                  再生回数 44,396回

http://www.youtube.com/watch?v=zDlmE5uxamQ&NR=1&feature=endscreen
:2011/06/13 uproad 
 


メリッサ・クニヨシ:2011/07/31 uproad 



 メリッサ・クニヨシ:2011/05/15 uproad 


 この娘の「瀬戸の花嫁」はなぜか泣けてくる。




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  その後
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 人気急上昇である。
 8月16日にアップロードされて11月23日まで約100日。
 この23日の再生回数は「44,400」ほど。
 平均にすると一日450回。


 
 それが12月15日で倍の「88,800」回となっている。
 前に100日かかったものが、今回はたった22日間である。
 ゴロ合わせで言うと「3カ月を3週間で」となる。
 一日の再生回数は約2000回で、4.5倍となる。
 すごいスピードで人気がアップしている。


●  21日のカウントは「103,390」


● 23日のカウントは「110,119」

 この2日間の一日平均は約「3,300」
 このままいけば30日で「133,200」回をオーバーすることになる。
 前回22日かかったものを今度は15日で達成できるだろう。
 「3週間を2週間で」ということになる。
 この1カ月間の人気沸騰は驚くものがある。


● だが、25日の夕方からこのカウンターは動いていない。
 
 動いた。
 ちょうど72時間目。
 丸3日ストップしていたわけである。



 再生回数は「125,132」
 この数値からの予想では「133,200」回に達するのは31日大晦日になる。
 30日の達成は無理なようで、「22日を16日で」となるだろう。


● 12月31日正午に「133,20」を超えました。




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2011年11月13日日曜日

特:福島第一原発事故の現場を初公開

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● TBSニュース




NHKニュース 2011年11月12日 18時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111112/k10013915981000.html

東電 原発事故の現場を初公開

 東京電力福島第一原子力発電所の事故現場が、事故から8か月たって、12日、初めて報道関係者に公開されました。
 福島第一原発の事故現場の公開は細野原発事故担当大臣の視察への同行取材の形で、事故から8か月たって初めて実現しました。
 同行取材には東京と地元福島のほか、海外メディアの記者やカメラマン合わせて36人が参加し、防護服に着替え、顔を覆う全面マスクを装着して、午前11時前からおよそ1時間にわたって事故現場を見て回りました。
 今回の撮影では、被ばく量を抑えるためバスから降りることは認められませんでしたが、事故から8か月たった現場は、今も水素爆発で大きく壊れた原子炉建屋が無残な姿をさらし、津波で流された車が放置されるなど津波の爪痕が至る所に残っていました。
 敷地内は汚染水の処理施設や、処理後の水をためるタンクも数多く設置され、道路のがれきが取り除かれるなど復旧作業が進みつつありますが、バスの窓越しに見る光景は、水素爆発のすさまじさや、地上のものを根こそぎ破壊する津波の威力を見せつけていました。

 12日は、現地の対策本部がある免震重要棟も公開され、細野原発事故担当大臣が、復旧作業に当たっている東京電力などの関係者に
 「皆さんの努力でここまできました。年内には、『ステップ2』を実現させましょう」
と激励しました。
 このあと事故発生以来、陣頭指揮を執っている福島第一原発の吉田昌郎所長がインタビューに応じ、
 「事故直後の1週間は死ぬだろうと思ったことが数度あった。
 1号機や3号機が水素爆発したときや、2号機に注水ができないときは、終わりかなと思った」
と当時の思いを語りました。
 そのうえで、今の収束作業について
 「作業現場は放射線量が高くまだ危険な場所もあるが、現場の実感としては原子炉は安定しているので住民の方は安心してもらいたい。
 年内には冷温停止を達成したい」
と述べました。
 現場の公開は報道機関が事故発生後から政府や東京電力に求めていましたが、復旧作業への影響や、放射線量が高いことなどを理由に認められず、事故から8か月がたち、原子炉の冷却が安定してきたなどとして、今回、初めて公開されました。

 事故から8か月がたった東京電力福島第一原子力発電所では、原子炉への注水を維持して原子炉の温度が安定して100度を下回る「冷温停止」を年内に実現させるとともに、注水で発生する汚染水をいかに減らすかが大きな課題になっています。
 福島第一原発では、3月の事故直後1号機から3号機の原子炉で燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が起き、1号機では一時、原子炉の温度が400度まで上がりました。
 その後、原子炉への注水が続けられ、9月下旬からは、原子炉の温度はいずれも100度を下回っています。
 原子炉の冷却は事故直後に比べて安定してきていますが、溶け落ちた燃料の状態が分からないことが大きな問題になっています。
 今月初めには、溶け落ちた燃料の量や形、それに散らばり方が把握できないことから、2号機の格納容器から放射性物質のキセノンが検出された際、核分裂が連続する「臨界」か、別の放射性物質が自然に核分裂する「自発核分裂」か、当初、判断がつきませんでした。
 最終的に臨界は起きていなかったと判断しましたが、東京電力は、今後も一時的に局所的な臨界が起きる可能性は否定できないとしています。
 このため、キセノンなどを常に測定するなどの対策を強化することにしていますが、温度などのデータを充実させて原子炉の状態を正確に把握し、原子炉の温度が安定的に100度を下回る冷温停止を年内に実現できるかが課題になっています。

 もう1つの課題は汚染水の処理です。
 福島第一原発では原子炉に注水した水が高濃度の放射性物質を含む汚染水になって施設にたまり、6月中旬には12万トンに上りました。
 その後、汚染水を浄化処理して原子炉の冷却に使い始め、今月上旬には汚染水はおよそ9万トンに減り、外部に漏れ出すおそれは低くなったとしています。
 この間、浄化処理した汚染水は15万8000トンに上っていますが、東京電力は、地下水が流入しているため、当初の想定より汚染水が減っていないとしています。
 このため、今後、地下水の流入を防いで、いかに汚染水を減らすかが大きな課題です。
 また、浄化処理したあと、低濃度になった汚染水や処理の過程で発生する放射性廃棄物をどのように処分するかも課題になってきます。





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2011年11月10日木曜日

特:被災地支援へ計6.8億円で落札

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● 被災地支援のオークションに出品された作品の数々:asahi.comより





asahi.com 2011年11月10日11時56分
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY201111100121.html

被災地支援へ計6.8億円で落札 
村上隆氏らの21作品

 日本を代表する現代美術家の村上隆氏の呼びかけで、東日本大震災の被災地を支援するオークションが9日、ニューヨークの競売大手クリスティーズで開かれた。
 21作品が約876万ドル(約6億8千万円)で落札され、予想の500万ドルを大きく上回った。

 作品は4点を出した村上氏を含め、呼びかけに賛同した世界で活躍する15人のアーティストが提供。
 しかめ面の子どもの作品などで知られる奈良美智氏の作品が約73万ドル、アート界の反乱児と呼ばれることもあるジェフ・クーンズ氏の作品が120万ドルで落札されるなど、多くが予想以上の値をつけた。

 会場では俳優の渡辺謙氏が宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を朗読。
 収益金は、笹川平和財団など3団体に寄付される。




TBSニュース
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2011年11月6日日曜日

特:桃柿育英会 予定額の3倍=30億円の寄付

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YOMIURI ONLINE 2011年11月6日17時32分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111104-OYT1T01118.htm

安藤忠雄さんらの桃・柿育英会へ寄付30億円に

 建築家の安藤忠雄さんらが5月、東日本大震災で肉親を失った遺児のために設けた奨学金「桃・柿育英会」への寄付が当初
目標(10億円)を大きく上回る総額30億円
に達する見通しとなった。

 寄付金は今後、岩手、宮城、福島の被災3県を通じて、遺児に支給される。

 同会によると10月末現在、毎年1万円ずつ、10年で計10万円を支援する寄付への申し込みが1万5800人(計2万1000口、21億円分)に達した。
 また、企業などから同会への寄付も計9億円あったという。
 同会によると、3県の遺児は計1567人。

 安藤さんら発起人は4日、記者会見。安藤さんは、
 「逆境でも頑張れるサポートをできればと思う。
 新しい時代を引っ張る子供になってほしい」
とエールを送った。
 またファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんが
 「これだけの善意が集まったのはすごい」
と語り、ノーベル化学賞の野依良治さんは
 「(遺児が)生きる力を身につけ、将来の日本の変革の力になることを期待する」
と述べた。








2011/12/04 16:13 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120401001356.html

震災復興の支援金30億円突破 中央共同募金会

 東日本大震災の復興を支援する団体に助成するため中央共同募金会(東京都千代田区)が集める「支援金」が目標額の30億円を突破した。
 被災者に直接支給される義援金の「3,384億円(11月18日時点)」には及ばないが、ボランティアらを後押しする仕組みとして存在感が高まり、募金会は目標を50億円に引き上げた。



中央共同募金会
http://www.akaihane.or.jp/er/p2.html

東日本大震災への対応について:義援金について

◎趣旨
 平成23年3月11日に東日本大震災が発生したことを受け、中央共同募金会は、各都道府県共同募金会と連携のうえ「全国災害たすけあい」を実施し、被災者の方々の救助の一助とするために災害義援金を募集します。

◎義援金の名称
 東日本大震災義援金

◎受付期間
 平成23年3月14日(月)から平成24年3月31日(土)まで


募金額 37,872,770,103円(12月1日現在)


[注].新聞記事では30億円、サイトの募金額は上のように378憶円とある。
    何がどう違うのだろう。



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