2011年5月7日土曜日

福島第一原発 2011/05/07

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● 1号機(17日14時現在)


『』
RBB News 2011年5月7日(土) 16時28分
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/07/76713.html

【地震】福島第一原子力発電所の状況(7日午後12時現在)

 東京電力が7日に発表した、同日午後12時現在の福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

●1号機
・1号機原子炉建屋作業環境改善のため、局所排風機設置に係る作業を開始(5月2日)。局所排風機全台(6台)運転開始(5月5日16:36)
・炉心注水量を6m3/hから8m3/hに変更(5月6日10:01)
・白煙の吐出確認できず(5月6日6:30現在)
・原子炉圧力容器へ淡水を注水中(5月6日12:00現在)

●2号機
・燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水を注水(約58t)(5月6日9:36~11:16)
・引き続き白煙の吐出確認(5月6日6:30現在)
・原子炉圧力容器へ淡水を注水中(5月6日12:00現在)

●3号機
・引き続き白煙の吐出確認(5月6日6:30現在)
・原子炉圧力容器へ淡水を注水中(5月6日12:00現在)

●4号機
・コンクリートポンプ車(62m級)により淡水約270tを放水(5月5日12:19~20:46)
・引き続き白煙の吐出確認(5月6日6:30現在)

●放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤の散布
・共用プール西側、グラウンド及び物揚場西側の約5,350m2の範囲に作業員が本格的に散布(5月5日10:30~14:00)
・無人クローラーダンプにより、2号機原子炉建屋西側の約4,000m2の範囲に本格的に散布(5月5日13:00~16:00)




FNNニュース 2011/5/07 01:57
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198911.html

福島第1原発事故 東電、3号機原子炉の温度上昇が続いていることを受け注水量増を検討

 福島第1原発事故 東電、3号機原子炉の温度上昇が続いていることを受け注水量増を検討
東京電力は、福島第1原子力発電所3号機の原子炉の温度の上昇が続いていることを受けて、注水量をさらに増やすことを検討していることを明らかにした。
 3号機の原子炉は、1週間ほど前から温度が上がり始めたため、東京電力は4日から原子炉への注水量を1時間あたり7トンから9トンに増やした。
 しかし、その後も温度は下がらず、さらに10トンに増やすことを検討することになった。
 東京電力は原子炉への注水に使っている配管から、枝分かれしているほかの配管に水が流れ込んでいる可能性があるとみている。

 また、1号機では、原子炉の安定的な冷却に向けて、原子炉建屋の空気の放射性物質を除去する作業が続けられている。
東京電力によると、換気装置の運転開始から30時間ほどとなる午後10時ごろに、効果を確かめるために装置を一度止めて、放射性物質の濃度を測定する予定。

 一方、細野首相補佐官は、放射性物質の海への拡散の調査体制を強化すると発表した。
 海水の調査範囲を最大で300kmまで拡大し、測定地点も現在の48カ所から、2倍以上の105カ所に増やし、また、魚介類についても調査体制を強化させる方針。



時事.com 2011/05/07-12:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050700165

8日以降、原子炉建屋内作業=1号機、空気浄化進む-福島第1

 福島第1原発事故で、東京電力は7日、1号機原子炉建屋内で5日午後から始めた空気浄化作業が順調に進み、放射性物質の濃度が低下傾向を示したと発表した。
 このまま浄化装置4台の運転を続け、8日に再び作業員が中に入って放射線測定を行う。
 その後、原子炉圧力容器を覆う格納容器に水を満たす冠水(水棺)作業の進展状況を正確に把握するため、圧力容器の水位計や格納容器の圧力計の調整を行ったり、空冷式の代替冷却装置を接続したりする予定。



TBS News 2011/05/07 11:08
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4719051.html

3号機温度上昇、2号機汚染水移送中断

 福島第一原発では、3号機の原子炉の温度上昇が続いています。
 冷却のための水が十分炉心に行き届いていない可能性があることから、水を送る配管を変更することになりましたが、この作業の影響で2号機の汚染水の移送作業が中断しています。

 3号機では、1週間ほど前から炉心の温度が上がり続けています。
 3号機の原子炉を冷却するための水は現在、「消火系」と呼ばれる配管を経由して送られていますが、複雑に入り組んだ配管のため炉心に水が十分届いていない可能性があるということです。

 このため、東京電力ではより効率よく水を送れる「給水系」と呼ばれる配管に変更することを決めました。

 配管を変更するには3号機のタービン建屋内での作業が必要ですが、2号機に溜まった高濃度の汚染水の移送作業が続いていたため周辺の放射線量が高く、汚染水の移送作業を7日朝から一時中断しています。

 3号機の対策のために、2号機の汚染水移送に思わぬ影響が出たかたちです。







== 東日本大震災 == 



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