2011年11月26日土曜日

特:マグニチュード8以上の地震確率「30年内30%」

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jiji.com 2011年11月25日19時13分
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b5%f0%c2%e7%c3%cf%bf%cc&k=201111/2011112500815

M8以上「30年内30%」=三陸~房総沖、巨大地震で増加
―政府調査委が正式発表

 東日本大震災の巨大地震を受け、大規模地震の長期評価を見直していた政府の地震調査委員会は25日、再検討結果を正式に発表した。
 
 三陸沖北部から房総沖の海溝寄りで起きる可能性があるマグニチュード(M)8以上の巨大地震について、今後30年以内の発生確率を大震災前の
 20%から30%に引き上げる
などした。
 委員長の阿部勝征東大名誉教授は
 「巨大地震の発生で見解を見直した結果だが、さらなる再評価もあり得る。
 M7クラスの余震にも注意してほしい」
と話した。

 調査委員会によると、三陸沖北部から房総沖の海溝寄り領域(長さ約800キロ)では、M8クラスの地震が今回の巨大地震や明治三陸地震(1896年)など過去400年に4回発生している。
 ただ、海溝寄りの領域は南北に長く、福島県沖や茨城県沖の海溝寄り部分のプレートのゆがみが今回の巨大地震で全て解放されたかは不明。
 この点なども踏まえて再検討した結果、
 今後50年以内の発生確率は、大震災前の30%から40%
にした。 


 巨大地震の発生確率は
 30年以内が30%
 50年以内が40%
だという。

 この巨大地震の大きさとは「マグニチュード 8」だという。
 これは関東大震災の地震と同じ大きさである。




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