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ロケットニュース24 * 2011年12月9日
http://rocketnews24.com/2011/12/09/161181/
世界の一人でも多くの人に届けたい!
地震に苦しむ日本を助けてくれた世界に贈る「ありがとう」ビデオ
世界中の人々に届けたいビデオがここにある。
2011年3月11日午後2時46分、日本は東北地方太平洋沖地震という過去最大規模の地震に襲われた。
その結果、1万人を超える方が亡くなり、日本は悲しみに打ちひしがれることとなった。
そんな時、私たちに「共に頑張ろう」と声をかけてくれた人々がいた。
そう、世界中の人々が共に闘おうと立ち上がってくれたのである。
彼らの助けが私たちに元気と勇気を与えてくれ、こうやって今、前を向いて進み続けることができている。
この感謝の気持ちを世界中の人に伝えたい。
そんな想いがいっぱい詰まったビデオがYouTubeで公開され、少しづつだが世界に日本からの「ありがとう」が伝わっていっている。
英語字幕もきちんと付けられた「We Will Always Remember You」(私たちはあなたたちのことを決して忘れない)というタイトルのこのビデオは、3月11日の地震がいかに悲惨な被害をもたらしたかを紹介するところから始まる。
そして宮城県石巻市にいた、ある英語教師に焦点が当てられる。
石巻市の万石浦小学校で英語教師をしていたテイラー・アンダーソンさん(当時24歳)は地震発生当時、おびえる生徒たちを校庭まで避難させ、「大丈夫だよ」と声をかけながら励まし続けた。
そしてテイラーさんは、保護者たちが迎えに来るまで生徒たちの傍を離れなかったという。
しかし彼女はその後自宅に帰る途中、津波に襲われ、帰らぬ人となってしまった。
そんな命をかけて自分たちを守ってくれたテイラー先生への想いを、生徒たちは「優しい先生でした」とビデオの中で打ち明かす。
そしてビデオは、
「我々を助けてくれたのはテイラー先生だけではなかった。
本当にたくさんの人達が遠くからやって来てくれた」
というメッセージと共に、世界の様々な国の人へ「ありがとう」を伝えていく。
このビデオを見た世界の人々からは、以下のようなメッセージがYouTubeコメント欄に寄せられている。
「このビデオを投稿して下さってありがとうございます。
日本のみなさんのために働けたことは、本当に光栄なことでした。
このビデオは悲劇に直面しながら、日本が忘れない希望、そしてたくましい精神を映し出しています。
確かに私は日本のみなさんのために自分の職をまっとうしていましたが、自分が与えたものより多くのものをみなさんから頂いた気がします。(ビデオを見て)涙が止まりませんでした。『(日本語で)がんばろう!』」
「かなり泣きました。
来月私は日本に行きます。
その際には、日本に笑顔と希望を持って行きます!」
「『(日本語で/原文そのまま)どうもいたしまして。』ドイツより」
また驚くべきことにコメント欄には、テイラーさんの友人らしき人物からのメッセージも残されていた。
「涙が止まりませんでした。
2008年から2009年テイラーと私は宮城県でJETプログラム(英語指導などをする事業)に参加していました。
彼女が生徒たちからいかに愛され、大切に思われていたかを知って本当に感動しました。
宮城は私の第2の故郷であり、日本の方々が示してくれた優しさを私は一生忘れません。
そして世界が私の友達たちに示してくれた優しさも決して忘れません。
日本、そして日本を助けてくれたみなさん:『(日本語で)ありがとうございました!』」
人として大切なものを思い出させくれる今回のビデオ。
これを見ていると、他への感謝を忘れないこの素晴らしい日本なら、必ずや以前以上に元気になれるという自信が湧いてくる。
そして改めてこう言いたくなる。
震災後私たち日本と共に歩み闘ってきてくれた世界のみなさん、本当にありがとう。
We Will Always Remember You
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サーチナニュース 2012/03/03(土) 00:37
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0303&f=national_0303_005.shtml
らばQ 2012年03月02日 23:56
http://labaq.com/archives/51732803.html
被災地から海外へ感謝を伝える映像「日本からありがとう」に対する海外の反応(動画)
東日本を襲った大震災から、もうじき1年が経とうとしています。
この世界中を震撼させた津波の被害に、海外からも多くの援助や励ましの言葉が差し伸べられました。
それに対し、被災地から感謝の意を込めて、少しずつではあっても復興を遂げていることを伝える「日本からありがとう」という映像が作られています。
海外からの反応とあわせてご覧ください。
Arigato from Japan Earthquake Victims - YouTube
[動画を見る]
映像は3・11の地震発生、そして津波によって壊滅していく様子が続きます。
2分あたりで場面は宮城県石巻市の小学校へと移り、当時の心境を生徒たちが語っていきます。
優しいテイラー先生は教え子たちを励まし、避難させたあと、自宅アパートに戻った際に津波に飲み込まれて帰らぬ人となったそうです。
また、米軍の「トモダチ作戦」をはじめ、海外や外国人たちからもたくさんの支援や励ましを受けました。
そのことへの感謝を伝えようと、少しずつ復興が進む東北の姿とともに、ありがとうのメッセージを述べていく被災者たち。
この映像を涙なくしては見られないとの海外のコメントで埋め尽くされていたので、ほんの一部を抜粋して紹介します。
・軍はこういう人道的なことに、もっとお金を使うべきだな。
・払った税金に価値あったと思えたよ。
・これを職場で見てはいけないね。赤ちゃんのように泣いてしまい、同僚にからかわれることは疑いの余地もない。
・アメリカ空軍に所属している者だけど、まる1カ月、1日12~14時間は連続で働き続けたよ。でも、この時期に初めて自分の仕事を大切だと思えたんだ。
・泣けるだって?挑戦してみようじゃないか、……完敗したよ。
・ありがとうを言うのに、最初に詰まってしまった女性を見て、もう涙が止まらなかった。
・おい6分20秒のところ!高速道路を1週間で直したって言うのか!?
(参照:日本に地震があったなんて信じられない…海外で絶賛されていた道路の復旧スピード)
・日本のUS病院に勤めている。地震のときは驚くほど緊張感が漂っていた。「トモダチ作戦」に参加して、映像の6分10秒で映されているところにいたよ。生まれて初めて見る破滅的状況だった。未だに漁船が屋根の上にあったり、いろんなものが瓦礫の下に埋もれている光景を整理出来ない。任務として出向き、そのように仕事もしたが、この映像はあの時の惨状を思い起こさせる。押し寄せる感謝の気持ちや人道について考えさせてくれる。手を差し伸べることは、もっといろんな場面で行われなければいけない。ポジティブな影響を与えたことは、ずっと後になって振り返らないと気付かないものだ。良いことをしたと見られることではなく、自分が自然に正しいところにいたと知るために。
・泣ける内容にも「職場閲覧注意」のタグがほしい。
・なぜうちの政府のメディアやマスコミは、こういったプロモーションをしないんだろう。われわれの軍隊がこういった行為をしても、オレらが聞かされるのは無意味な戦争のことばかりだ。
・自分は泣くタイプじゃないんだが、泣くときはひとりで泣く。
・仕事中に泣いてはいけない!
・惨状だっていうのに、美しかった。
・もう子供のように泣いたよ。大男のオレがだ。
その他、映像に泣いてしまった人や、感謝を伝えるコメントが無数に続いていました。
[画像を見る]
昨年末に上げられたこの映像は30万アクセスを超え、北米を中心に全世界から視聴されていることがわかります。
まだまだ復興への道は長いですが、世界中からこうした声を聞けるのは力強く、すばらしいことではないでしょうか。
Japan thanks the world for their relief efforts. I cut a barrel of onions watching this.
【被災地から海外へ感謝を伝える映像「日本からありがとう」に対する海外の反応(動画)】を全て見る
(情報提供:らばQニュース)
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